【図解】経済的自由人とは?どんな意味?目指すにはいくら必要?
これまで経済的自由人について解説してきましたが今回は「経済的自由人とはどういう意味?目指すにはどうすればいい?いくら必要なの?」そんなギモンを具体的にわかりやすく図解しようと思います!
経済的自由人とはどういうこと?
経済的自由人ってなんだかよい響きですが、いったいどういう意味なのでしょうか。
経済的自由人の意味と不労所得
経済的自由人の意味と、不労所得・不労収入について解説します。
経済的自由とは・・・
生活費や必要経費などの支出より、不労所得・不労収入の多い状態のことをいいます。
経済的自由人とは・・・
経済的自由人とは、お金や時間にしばられない自由なライフスタイルの人のことをいいます。
不労所得・不労収入とは・・・
働かなくても入ってくる収入や所得のことです。ビジネスやしくみを持っていて、そこから自動的に収入や所得が発生するため自分が働かなくてもよい状態です。
経済的自由人を目指すには?
経済的自由人になるための3ステップ
- 貯蓄する(元になる資金作り)
- 投資する(時間を味方にする)
- しくみをつくる(お金に働いてもらう)
経済的自由人になるために必要なこと
まずなによりまず「経済的自由人になるんだ!」という意志が大切です。まず決めてそして進んでいきましょう。「経済的自由人になる」というモチベーションを保って、あきらめない気持ちを持つ続けることが出来るかが、一番必要なスキルと言えるかもしれません。
経済的自由人なるためにいくら必要?
FIRE的達成金額は1億円!?
FIRE的観点からすれば年間支出の25倍を4%で運用し、それで生活するので年間支出400万円の世帯であれば400万円×25年で1億円ということになります。ですがビジネスやしくみ、なんらかの投資や運用などで不労所得を得られていれば、その限りではありません。
ラットレースから抜け出そう!
ラットレースとは?
給与をもらって負債にお金を使うとラットレースになります。私たちの多くは従業員として給与をもらいながら負債にお金を使い、負債が生み出す費用のためにまた働くというサイクルを繰り返しています。働いても働いても悪循環から抜け出せない状態を、回し車の中の走るネズミにたとえて『ラットレース』といいます。
ビジネスオーナーか投資家をめざそう!
お金の勉強をする上で『金持ち父さん貧乏父さん』はおすすめの本です。
『金持ち父さん貧乏父さん』でも出てくる表として『キャッシュフロークワドラント』があります。
『金持ち父さん貧乏父さん』で一番伝えたいことは「お金の奴隷にならないためにラットレースから抜けるべき。」ということです。お金の奴隷とは、お金のために働く状態のこと=経済的束縛人のことです。この表では左上のEにあたります。ラットレースをしている、つまり稼いだお金を負債だけにつぎ込む限りは、永久に経済的自由人になれません。ラットレースから抜け出す方法はEやSのクワドラントで作り出したお金を少しずつ資産にまわしていくことです。そして左側のビジネスオーナーか投資家を目指しましょう。
「自分の人生を自分でコントロールすることを目指し、操縦を誰かにゆだねないようにしよう。そのためにはファイナンシャルインテリジェンスを身に着けよう。」
この表の左側から右側に移るようにすることが経済的自由人への第一歩ようです。
図書館でも借りれます。youtubeでも概略動画がありますが、機会があれば是非一読してみてほしいです。私も初めて読んだときはカルチャーショックでした。新しい知識を知ることはワクワクすることですね。
まとめ
経済的自由人とはいったいどういう意味?目指す方法は?いくら必要なの?などの疑問を図解してみました。言葉より図の方がすんなり納得な人もいるんじゃないでしょうか。勉強もわかりずらい時は図にしてみると「わかった!」となるかもしれません。これを機会に将来の自分の働き方や、お金の使い方など考えるきっかけになればいいですね。